
- 介護士が妊娠したらまずすべきことって?
- 妊娠報告のタイミングは?
など、介護士が妊娠したら仕事のことや報告のタイミングなどで悩んでいる方も多くいます。

私も実際に悩みました…
まず、介護職で妊娠が発覚したら最初にすべきことは上司に話すこと。
介護職は体に負担のかかる仕事なので、特に妊娠初期については注意をしましょう。
この記事では、介護士が妊娠したらすべきことを実体験をもとにまとめています。
育休後の職場復帰と働き方についても最後に書きましたので、よかったら読んでいってください。
介護士が妊娠判明!まずは職場に報告しよう

介護士が妊娠したらまず最初に職場の上司に報告し報告することをおすすめします。
つわりが重い場合はもちろん、軽くても報告がベスト。
介護職は体に負担のかかる仕事。
「妊娠9週目の壁」の言葉通り、妊娠7~9週目が一番流産率が高くなるといわれています。
たとえつわりが軽くても、妊婦は日によって体調不良になることが当たり前にあります。
早めの報告をしていれば、職場もスムーズに態勢を整えることができます。
介護士で妊娠が判明したらまずは職場に報告をしましょう。
流れとしては以下。
産婦人科で受診し妊娠の確認
きちんと産婦人科を受診して、医師の診断を受けてから報告しましょう。
市販の検査薬は、子宮外妊娠でも反応しますし判定ミスも十分あり得ます。
検査薬で陽性が出たからといって報告するのは注意しましょう。
エコー検査で胎嚢(赤ちゃんが入っている袋)と、ピコピコ動く心拍がしっかりと確認できたら報告がベストです。
直属の上司に報告
報告する相手は職場の直属の上司に話しましょう。
主任、ユニットリーダー、フロアリーダーなど普段お世話になっている上司。
そのあとは、上司と相談しつつ施設長や職場、ご利用者に伝えるタイミングなどを決めます。

私はつわりで体調不良が続き、心配と迷惑をかけるので安定期前で他のスタッフに報告。
ご利用者には、安定期入ってお腹が目立ってきたら報告という流れでした。
つわりが少なく安定期まで職場全体の報告を控えたいとき、抵抗があるときは希望するタイミングを上司に伝えておきましょう。
介護士の妊娠で仕事内容の制限はどんなものがある?

介護士が妊娠が判明したら、体に負担のかかる仕事はセーブします。
施設や事業所にもよりますが、セーブされる仕事は
- 夜勤業務
- 移乗介助
- 入浴介助
- トイレ介助
- 送迎業務
などです。
体に負担がかかったり、危険度が高いので外れます。
妊婦さんが可能な業務は
- 見守り
- 食事介助
- お話し相手
- 連絡帳の記入
- 書類作成などの事務仕事
- レクの企画考案や簡単な補助
ご利用者とゆっくり関わったり、仕事中普段目につかないような部分も見ていくことも介護職員としても立派な仕事です。

あなたにしかできない仕事はたくさんあります。
他の介護士に申し訳ないと気負いせず体を第一に考えましょう。
あなたの目配り気配りで、些細な変化に気がつきやすくなるのも事実。
介護士の妊娠・出産後の働き方・キャリアは?

介護士で妊娠・出産を終えたあと(復帰後)の働き方はさまざま。
常勤、時短勤務、パートなど選択肢はあるのでご家庭や体調に合わせてキャリアプランを考えてみるといいでしょう。
常勤 | 子どもは1人で家事育児の協力体制が整っている 今のうちに将来のお金を貯めたい キャリアアップを目指したい |
||
時短 | フルタイムで働くのが難しい 子どもとの時間を増やしたい 保育園のお迎え時間に間に合わない |
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パート | 経済面は安心 子どもが2人以上いる 家事育児負担がママに多め 子どもとの時間や自分の時間が欲しい |
上記は一例です。
常勤で頑張るママもいますし、家庭の事情や体調面も人それぞれなので一概にこれがベストとは言えません。

参考までにしてもらえるといいかなと
また、キャリアアップも目指すのであれば資格取得の勉強をするのもおすすめ!
特に1人目の産休に入った時期はゆっくり過ごせるので時間もたっぷりできます。

もう一度やり直したいくらい無駄に時間を過ごしてしまった…
後悔しないためにも介護士が妊娠したら産休・育休中に将来のプランややりたいこと、勉強したいことなど考えておくこともおすすめします。
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